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わくわく3KEN
(健・賢・研)
広場㉔
(SDGs学習会)

 2月22日(水)のわくわく3KEN広場は、飯豊町地域おこし協力隊SDGs普及推進員の方にご来校いただき、SDGsの学習をしました。
 この日はちょうど参観日だったので、5時間目の総学習発表会も観ていただき、講評をいただきました。子ども達は音楽室に会場を移して、お話をお聞きしました。
 はじめに、SDGsの意味を確認し、なぜSDGsの考え方(持続可能)が必要なのかについて教えていただきました。その上で今回の学習会の大まかな内容を確認しました。飯豊町はSDGs未来都市なの? そもそもSDGs未来都市ってなに? 飯豊町のSDGsな取り組み SDGsにかかわろうとしたきっかけ の4点です。
 まず、「SDGs未来都市」というのは、「国が2018年度(平成30年度)よりSDGsの達成に向けた取組を積極的に進める町で、経済(お金)・社会(人)・環境(しぜん)の全てを大事にした新しいアイディアをもった町を認定した制度」であること、また、お金・人・自然の全てを大事にすることの意味を具体的に例をあげながら教えていただきました。さらにクイズを出していただきながら、飯豊町が取り組んでいるSDGsを実現する活動について教えていただきました。
 次に、「くるくるSHOP」の取り組みがSDGsの具体的な目標とどう関わっているのかについて考えてみました。集めたアルミ缶を業者に直接やるのではく、「でんでん」という町の福祉事業所を通すことによって障害者をサポートすることにも役立てるような工夫をしているということも初めて知りました。
  地域おこし協力隊の方は、18歳の頃から飯豊町の自然を使ってエネルギーをつくりたいと考えていたんだそうです。そして、現在、エネルギー会社をつくるために様々なことを学びながらその準備を進めているということでした。将来は、よりよい飯豊町にするために一緒に仕事ができることを楽しみにしていますというメッセージをいただきました。
 最後に「SDGsなとりくみ・夢を書いてみよう!」という課題で、一人一人が具体的に取り組んでみたい活動と夢を書いて学習会を終了しました。

<児童の感想から>
 ・ぼくは、アルミ缶をくるくるSHOPで集めていたことは知っていたけど、しょうがい者の人が仕分けしていることを初めて知りました。ぼくもアルミ缶が出たらくるくるSHOPや「でんでん」に置きに行こうと思います。